2021年12月24日 売りが止まらない 海外投資家6週連続売り越し 岸田政権への深い失望【朝倉慶の株式投資・株式相場解説】
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こんにちは 朝倉慶です
本日も夕方YouTubeアップしました
本日も新規公開IPOラッシュで7社上場です
ここでIPOラッシュも峠を過ぎるでしょう
いよいよ中小型株の需給は大幅改善となります
来週あたりから動きが変わってくるでしょう
中小型株の底入れは近いと感じています。
昨日米国のS&P指数は2週間ぶり史上最高値更新となりました
やはり、米国株は圧倒的に強いです
オミクロン株もインフレ模様も吹き飛ばす勢いです。
住宅販売などは新築も中古も拡大する一方で
価格の上昇も顕著になってきています
新築住宅の、いわゆる中央値、真ん中の価格帯は昨年に比べ18%高です
かように米国ではあらゆるものの値上がりが顕著です。
一方日本株連日売買代金が2兆円割れとなっています
思い起こせば、自民党総裁選を行っているときは
連日大商いで3兆円超の商いを続けていました
それが岸田新総裁誕生から市場は一気に冷え
売買代金急減と共に株価も急落しました。
そしてここにきて再び海外投資家の売りが目立ってきました
海外投資家は日本株を6週連続で売り越し
その額は1兆3000億円に迫ってきています
通常米国株がこれだけ好調ですし
日本企業の業績も米国企業に引けを取っていません。
本来であれば、海外投資家が大挙して日本株買いに殺到するところです
しかしながら、構造改革を全くする意志もなく、
市場に背を向ける岸田政権に海外投資家は呆れ
日本株を売る一方となっているのです。
日本株は超割安、いずれ上昇するでしょうが
海外投資家の岸田政権に対しての評価は極めて厳しい状況です
海外投資家からみて<岸田政権が続く限り、日本の繁栄はない>
という見方が大勢になってきています。
かような状況下、日本国内の投資家が主体の中小型株については
来週頭にも底打ちの可能性が高いと思っています
配当をみても業績もみても、PERなど株価を測る理論値をみても
日本株は超割安な状況です
ゼロ金利の情勢下、日本株は魅力的な投資対象です
厳しい情勢が続いていますが
朝倉は引き続き情報発信を続けている所存です
今後ともよろしくお願いします。
朝倉 慶
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