死亡事故も…井原山洗谷登山ルートで遭難防止対策
先月、登山中の男性が死亡する事故が起きた糸島市の井原山で19日、遭難時に救出場所の目印となるコールポイントが設けられました。
糸島市の井原山では19日午前9時半、警察や消防などおよそ30人が、携帯電話の電波が通じて救出の目印となるコールポイントを設置するため、洗谷ルートを登りました。
コールポイントの近くには、この先のルートを登らないよう呼び掛ける標語も掲げられています。
洗谷ルートは、傾斜が急な沢を登るため足場が滑りやすく、去年12月から4件の遭難事故が起きていて、先月、1人で登山していた男性が死亡しています。
警察や糸島市などは洗谷ルートを入山禁止としましたが、依然として登山する人がいるため、今回の措置をとったということです。
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